

パパイヤは高級フルーツとして知られていますが、南国の一部の地域では、熟していない青パパイヤをサラダにしたり、パパイヤの葉っぱを乾燥させ、お茶にしたり、煎じたりして、健康食材として愛用されています。
青パパイヤや、パパイヤ葉などにはビタミンやミネラル、必須アミノ酸など、多くの栄養成分が含まれています。また、ポリフェノールやβカロテンやイソチオシアネート等の抗酸化成分も豊富です。
また、パパイヤは、「たんぱく質」「糖質」「脂肪」の三大栄養素すべてを分解する酵素を含んでいます。
強烈な紫外線を浴びたパパイアの果実、茎、葉の中には多くの酵素が含まれていますが、パパイヤには「タンパク質」「糖質」「脂質」の三大栄養素を全て分解する食物酵素が含まれていることがわかり、美容や健康食材として、多くの研究者に注目を集めるようになりました。
青パパイヤの表面を傷つけると、白い乳液状の液体がしみ出します。この液体の中に豊富に含まれているのがパパイン。
パパイン酵素は、たんぱく質分解酵素の一種で、硬い肉でもすぐに柔らかくするほど強力な働きがあります。
また、パパイヤには、パパインだけでなく、それ以外の酵素も豊富に含まれています。酵素の多いことで知られるパイナップルの約六倍にも達するのです。
また、多くの研究者がこのパパイヤの酵素の可能性を見出し、医薬品、入浴剤、化粧品、ダイエット食品など、様々な用途で開発されています。
青パパイヤに切り目を入れると、白い液体が溢れてきます。
これが、パパイン酵素をたくさん含んだ乳液です。
写真は割った卵(卵はたんぱく質)に青パパイヤを粉末状にしたものを振りかけ、数時間放置したもの。卵が自然とくずれていく様子が分かります。